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概要・踏み跡

東京雲稜会は、アルパイン、フリー、雪山、沢登りなど、四季を通じてオールランドな山行をしている山岳会です。ただいま会員募集中です。初心者歓迎です。

東京雲稜会の踏み跡

会の誕生

吉野幸作

はじめに

南博人

初登攀の記録

昭和33年2月
谷川岳一の倉沢烏帽子岩南稜積雪期初登
昭和33年3月
槍ヶ岳東稜
昭和34年4月
前穂高屏風岩東壁雲稜ルート
昭和34年8月
一の倉沢衝立岩正面雲稜ルート
昭和35年2月
一の倉沢衝立岩正面積雪期初登
昭和35年3月
八ヶ岳大同心正面雲稜ルート
昭和36年5月
谷川岳幕岩Cフェース正面雲稜ルート
昭和38年6月
谷川岳一の倉沢滝沢ルンゼ状スラブ
昭和42年3月
西上州叶山東壁
昭和42年5月
屏風岩東壁ルンゼ~Ⅳ峰ダイレクト連続登攀
昭和42年6月
一の倉沢衝立岩雲稜第2ルート
昭和43年6月
西上州叶山南壁

会報「雲稜」

創刊号(PDF)1951年発行の記念すべき創刊号です

東京雲稜会の概要

東京雲稜会は、無雪期の縦走からロッククライミング、沢登り、アイスクライミング、そして 積雪期のバリエーションルートまで四季を通じてオールラウンドな山行をしている山岳会です。

沿革

昭和25年11月
東京雲稜会創立
創立会員:吉野幸作(代表)、塚田耕一、川又孝之、南博人、渋谷清、遠藤寛、八戸四郎、大菅圭司
昭和25年12月
第一回集会を神田柳森神社で開催。事務所を文京区原町・塚田方に設置
昭和26年7月
東京山岳連盟に加盟
昭和26年10月
事務所を世田谷区三軒茶屋・大村方に移転
昭和28年6月
事務所を中野区城山町・羽賀方に移転
昭和30年9月
八ヶ岳大同心正面雲稜ルート
昭和36年5月
集会場を中野・桃園会館に変更
昭和30年10月
東京都山岳連盟に加盟を決議(会員No.17)
昭和35年11月
創立10周年記念祝賀会を新宿イノヤマレストランで開催
昭和45年10月
創立20周年記念祝賀会を新宿厚生年金会館で開催
昭和48年9月
事務所を杉並区和泉・雨宮方に移転
昭和54年10月
事務所を中野区白鷺・荻原公(喫茶店:エルビエント)に移転
昭和57年11月
創立30周年記念祝賀会を新宿・東京大飯店で開催
平成13年11月
創立50周年記念祝賀会を目黒・雅叙園で開催
平成22年11月
創立60周年記念祝賀会を東京グランドホテルで開催

事務所

現在の事務所は中野区白鷺・荻原公(喫茶店:エルビエント)です。

集会場

集会は中野駅南口・桃園会館にて対面とオンラインで月1回 20:00〜21:00に開催しています。 仕事の都合で集まりはバラバラで、20:00位に始まることが多いです。21:00頃には終了します。

会費

入会金:2,000円

年会費:12,000円※途中入会の場合には分納可

山岳保険

万が一の事故に備え、会を受取人とする捜索保険に加入して貰います。日本山岳協会の山岳共済です。

会員数

会員26名※内女性会員:8名

OB会員23名※OB会員とは在籍10年以上の古参会員のことで、山に行かなくなった人もいれば、現役を指導しながら、引っ張って山に行っている人もいます。

会友33名※会友とは、居住地などの関係で会員としての活動は出来なくなっても、会とのつながりを持ち懇親会に参加したり、たまには山行にも参加する会員を指します。

地域研究について

東京雲稜会では、地域研究に積極的に取り組み、十分に知られていない沢を遡行し紹介してきました。以下のような発表事例があります。

昭和43年6月
東京雲稜会編「丹沢の山と谷」山と渓谷社より発刊
昭和47年4月
地域研究「越後・足拍子岳周辺の谷」を岩と雪・24号、25号に発表
昭和53年5月
地域研究「上越・蓬沢檜又谷」を山と渓谷・5月号(478号)、6月号(479号)に発表
昭和55年10月
白水社の依頼により谷川岳北面(仙ノ倉谷、万太郎谷、茂倉谷、檜又谷、足拍子岳、荒沢山) の地域研究の成果を日本登山体系「谷川岳」に発表
昭和56年11月
白水社の依頼により上越・越後大源太山の地域研究の成果を日本登山体系「南会津・越後の山」に発表
昭和57年5月
地域研究「越後大源太山」を山と渓谷・5月号(541号)、6月号(542号)に発表