会山行 奥多摩 レスキュー訓練

メンバー

9名

日程

2025年4月5日

行程

4月5日(晴)
奥多摩 9:15-16:00

まずはロープの束ね方や解き方、基本的なロープワーク(プルージック、クレムハイスト)を学びました。続いて、近くの高さのある土手を利用して、周囲の木を支点に懸垂下降の練習を一人ずつ実施。

器具がない場合のムンターヒッチを使った懸垂下降の方法や、ビレイ中の自己脱出法、ザックやストックを活用した簡易搬送法、簡易ハーネスの作成方法など、実践的な内容も多数行いました。また、1/3および1/5のレイジングシステムを使った引き上げ訓練では、マイクロトラクションの効果を体感し、携行の重要性を再認識しました。

プルージックの結び方は場面に応じて使い分ける必要があり、それぞれにメリット・デメリットがあることを理解。ギアラックの整頓も大切で、準備の丁寧さが動きの速さに直結することを実感しました。

リーダーが、ヨセミテを控えたメンバーに向けた知識を熱心に伝えており、その姿から優しさと頼もしさを感じました。体験参加の方も積極的に質問し、学びの多い一日となりました。

ロープワークは初めてで、正直頭がパンクしそうでしたが、実際に手を動かすことで原理がわかり、「なぜやるのか」が腑に落ちていきました。

山では事故を起こさないことが一番ですが、いざという時に備えて最低限のレスキュー知識は必要不可欠です。学んだことは定期的に復習し、インプットとアウトプットを繰り返すことで自分を守る道具にしていきたいと思います。

まだまだ分からないことだらけですが、今回の訓練を通じて「責任ある、自立した登山者を目指そう」と強く思いました。ありがとうございました!

山域

奥多摩・奥武蔵

山行形態

レスキュー訓練

過去の山行記録

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