会山行 小川山

メンバー

10名

日程

2024年9月7日

行程

9月7日(晴)
廻り目平 8:10 兄岩・弟岩・ままこ岩 8:50〜17:00

会山行は7月に続き岩!各々好きなルートを登った。新人は初岩であったが、悪いスラブの10dを登らされていた。流石のスパルタ教育。雲稜。

◾️トライした課題
・ままこスラブ左 5.10a
・ままこスラブ 5.10d
・じゃんがら 5.11b
・ジョイフルジャム 5.8
・春の雨上がり 5.9
・日銀総裁究極のインサイダー 5.10c
・おじゃま虫 12b

◾️7月の講習で教えていただいた、最後の回収時、ハの字を外さずに残置リングにロープを付け替える方法について、実施の機会があったので再掲。
・0.終了点にロープをかける、テンションを掛けてもらう。
・1.自分の支点にセルフをとる。(ロープとは別)リングはゴチャつくからできるだけ使わない。
・2.リング(リング2つであれば2つ)にロープをかける。折り曲げて2本通して、八の字を作り、管付きでビレイループにつける。
・3.自分のタイインポイントの八の字を解除。(1のセルフがあるから大丈夫。)
・4.ビレイヤーにテンションをしてもらい、2に荷重がかかることを確認する。手順3で八の字を解除していないと、自分のタイインポイントの八の字へのテンションを4の確認と誤認することがあるため、必ず3→4の順で行う。
・5.セルフを解除し降りる。

◾️所作について
山の熟練度は所作に現れる
・リュックの紐は無駄に垂らさない
・引っ掛かるような道を通る時は、バックの外にペットボトルを差さない。
・ハーネスには余計なものは付けない。
普段ぼーっと生きている川上も、ぼーっと生きてばかりもいられない。

◾️初の11代をRPできたので、じゃんがらについて記録させて頂く。
ペチペチ短距離パワー系。大好物。11代ではあったが、会員のRPを見てTRでチャレンジ。3便目で、核心部分のクリップが安定してできそうな感覚を掴め、リードでトライ。
会員にビレイして頂き、2便出したが、核心を超えられず。撤収感は若干感じつつ、次のトライに勇んでいたら、(その時点でかなり撤収感があったby駒形、)会員が1便出してくださり、次の機会とレスト時間を頂いた。「やっていいよ」ではなく、登る。漢である。
流石にもう1トライは許されない雰囲気を感じながら、気合を入れる。(寧ろワントライに感謝しろby会員)会員のアドバイスのお陰もあり、核心とクリップを安定して超える。ウイニングホールドとも言えるガバを掴み、脳汁、脳汁。
お待たせしたお陰?で、皆さんにナイスと言って頂き、また脳汁。
ビレイやアドバイス、時間を頂いた皆様に大感謝。
私もイレブンの漢になれました。雲稜には漢が多い。

◾️つま先カキコミとヒールカキコミ
ヒールでカキコムと、固定を強くでき、横方向の動きが起こしやすいが、上方向へは動けない。
つま先でカキコムと、安心感が薄めで、真横への移動は弱いが、上方向には動きやすい。

◾️点と点を繋ぐ(connect the dots!)
ホールドは点で覚える。チョークつけるも良し。バラす時は、ベストな体勢になれた時をやってみる。

山域

奥秩父

山行形態

過去の山行記録

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