会山行 飯豊山

日程

2023/05/03-04

山域

飯豊連峰

メンバー

L石井、坂本、宮脇、嵯峨、関、R瀧濱

目的

会山行

行程

大日杉小屋に到着したのは、2時前。車で5時間以上。。。長い。。第一の確信だ。

皆、問題なく順調に高度を上げる。
天気恵まれ最高だが、想定以上に気温が高く、汗だく。
切合小屋までは、水の補給ができない事もあり、水のがぶ飲み欲求をグッと抑えて進む。

雪は少ないし、緩んでいてキックステップがよく効くのでアイゼンは履かず。

高度を上げると素晴らしい景色。天気も良く空気も透き通っていた。
派手さはないが、山深く、一切人工物が目に入らない。
夜になったらダイダラボッチでも出てきそうな雰囲気だ。

照りつける太陽、噴き出す汗。素晴らしい景色に元気をもらい、ザックに忍ばせたアルコールを思い、それを力に変え、無事切合小屋に到着。

まずは水作り。
面倒だなぁと思っていたが、本来は雪で埋まっているであろう水場が顔を出しており、あっさり水を確保できた。

時間に余裕ができたので、皆思い思いの時間を過ごす。

関が用意してくれた、夕食、角煮丼。
トッピングのゆで卵。
薬味の紅生姜、胡麻。
付け合わせの、キャベツの漬け物。
この少しの工夫もとても良い仕事をしており、とっても美味しいかった。ありがとうございました。

そして就寝。

夜は風が強かった。何度もテントが押されて風上に頭を向けて寝た、坂本、宮脇、瀧濱は夜通し頭がグイグイされ続ける事になった。

新人の2人はテント生活がしっかり染み込んでおり、手際も良くびっくりした。僕が山行に参加していないうちに、新人はしっかり山男、山女になっているもよう。

朝食はうどん。
インスタント麺に、なにやら別に用意したこだわりの粉末出汁。この出汁がとても美味かった。関の小さなこだわりがみんなを幸せにしてくれた。食事って大切だ。

雪が締まっているのでアイゼンを履き飯豊山ピークを目指す。

久しぶりに見るトワイライト、日の出は感無量。たまらなかった。

ピークまでは、雪道と夏道半々くらい。
問題なく無事みんなでピークを踏みグータッチ。
記念写真を撮り下山開始。
いい天気すぎて暑かった。

何より、地蔵岳の登り返がきつかった！！！

記：瀧濱