大朝日岳

日程

2022/09/23

山域

朝日連峰

メンバー

L加藤智、宮脇

目的

ハイキング

行程

2022/09/23(曇後雨)
5:00 古寺登山口 - 7:00古寺山 - 8:00 小朝日岳 - 9:00 大朝日岳 - 9:30大朝日小屋10:00 - 12:00 古寺山 - 13:00古寺登山口

昨日に続き、百名山 大朝日岳ピストン。夜中のうちに古寺登山口に移動し前夜泊。夜中まで霧雨が降ってはいたが朝起きると小康状態なので出発することにする。古寺登山口には山小屋があり素泊まり5000円で宿泊もできるようだ。
登山口からしばらくは霧の中の樹林帯を進む。花崗岩の山らしい土と緑の道だ。小朝日岳のピークは巻かずに直登すると、大朝日までの稜線が見えて素晴らしい景色。なのだが、やはり時折強く吹く風と小雨がぱらつき、なかなか簡単には進ませてくれない。バランスを崩さないように慎重に稜線を進みながら大朝日小屋に到着。 時間が経つにつれて雲がだいぶ下がってきて、西朝日、以東岳への稜線が顔を覗かせ気持ちがいい。周りになにも遮るものがない山頂への道はまるで天国への階段のようだ。意外とこじんまりとした山頂をタッチしてすぐに大朝日小屋まで下山し一服する。ここは避難小屋だが、夏場は小屋番がいて1500円で宿泊ができる。小屋番さんは地元の山岳会メンバーが共同で有志で入れ替わって担当しているらしい。地元に愛される山だ。小屋の窓からは以東岳方面から縦走してくるソロの登山者を確認。山好きにとって天気は関係なくむしろ山行のスパイスなのだろう。
JR鶴岡方面の泡滝ダムから大鳥小屋で一泊、以東岳を経て縦走してくるとさらに充実するだろう。真北に昨日あるいた月山を眺めながら、次の日の山はどこ行こう?と宮脇と相談しながら楽しく下山した。

記:加藤智

過去の山行記録