東黒沢〜ナルミズ沢

日程

2022/09/11

山域

谷川岳連峰

メンバー

L藤田、喜多

目的

沢登り

行程

2022/09/11(晴時々雲)
5:20白毛門駐車場-5:45ハナゲの滝-5:55東黒沢分岐-8:20丸山沢源流-9:00宝川と合流-9:50大石沢分岐-11:00左股分岐-12:10頂上-13:50ジャンクションピーク-16:30白毛門-18:20白毛門駐車場

白毛門駐車場からすぐ東黒沢左岸を踏み跡をたどり堰堤上から入渓した。すぐにナメが現れ、ハナゲの滑滝を越え白毛門沢の出合いをすぎ標高1,000mまで快適なナメ、ナメ。次第に倒木が増え、沢の水も少なくなり踏み跡をたどって、丸山沢を下りウツボギ沢、宝川に合流した。宝川は水量が多い様子、並行している登山道を大石沢出合いまで行き時間を稼いだ。ナルミズ沢は、エメラルドグリーンの釜、真っ青な空、白い雲とデート沢と言われる綺麗な景色が広がっており、ぜひ晴れた日に遡行する事をお勧めしたい。背景に大烏帽子山がそびえ雄大な景色の魚留めの滝がみえてきて、雄大な景色を楽しんだ。滝と釜はロープを使わずに越えられ、1箇所滝の落ち口の所でお助けロープを出してもらったぐらいだ。
沢の水量も次第に少なくなり草原が広がり、水も枯れてくると踏み跡を辿って稜線に出た。大烏帽子山とジャンクションピークの間は踏み跡はあるが胸までの笹に覆われていて、蒸し暑く、歩きづらく、太腿が上がらず、気分悪く苦労した。JPからは一般道で、休憩を取りながら白毛門登山口まで下山した。
沢の終了点から下山に時間がかかった理由は、喜多が軽い熱中症になったのが原因と思われた。
東黒沢遡行中は、涼しく快適だったが、ナルミズ沢では日差しが強く、とっても眩しかった。あまり釜でも泳がなかった。いつもより水をがぶ飲みして喉が潤わない感じがした。 沢終了してからヘルメットを取り帽子を被っていなかった。
笹藪の急騰が思いのほか、体力を奪った。前回の馬蹄形では、スポーツドリンク、塩タブレット、こまめな給水など行なっていたが、今回はこれらなどをおこなっていなかった。
笠ヶ岳手前で休憩時に、藤田からシャクヤ、ロキソニンをもらい服用、荷物を藤田に持ってもらい、笠ヶ岳では、10分間仮眠した。これでだいぶ元気が取り戻せ、またピーク毎に休憩をりながら下山に至った。
反省点は、あまい考えによる準備不足、体力不足。いつも用意周到な藤田には頭が上がらない。

記:喜多

過去の山行記録