瑞牆

日程

2022/09/11

山域

奥秩父

メンバー

L宇塚、宇塚あ、大ちゃん

目的

フリークライミング

行程

2022/09/11(曇)
1日目 濃霧 6:50安曇野発-9:40カサメリ着-16:50撤収

秋雨前線と台風のダブルパンチで、少し期間が空いてしまった。
今週末こそいいお天気だ!と満を持してカサメリに到着すると、人はまばらで、一様にうつろな目をしている。岩がびしょ濡れだ。昨日はもっとひどく、濃霧と熱気でとても登れる状態ではなかったらしい。
漁師の娘には、残置ビナが哀しそうにぶら下がっていた。
岩の状態はさておき、とにかく準備に入る。今回の目的は、私が漁師の娘、宇塚は新しいカタナレースと、欲張って5mmにリソールしたインスティンクトを馴染ませること。宇塚がカタナレースをお試し。漁師の娘にヌン掛けをしてもらう。続けて私、2トライするも、カチが止めきれずフォール。
前回、一緒に遊んでいた名古屋の子連れファミリーと合流し、みんなで水生昆虫を観察しながらのんびり登る。名古屋ファミリーはボルダーからルートへの転身で、ムーブをバラすととても強い。一緒に漁師の娘をトライしていたママも、ムーブを伝えるとあっという間にアレンジして午後一でRP。
続けて私、カチを取りに行くときの飛び出す方向を少し修正し、RP!ハッピー!
8月の時点では、今シーズンまだまだあると余裕をぶっこいていたのだが、9月に入って急に焦りを感じていた。もともとメンタルが弱いので、シーズン終盤になると焦る気持ちが登りにも顕著にあらわれるのだ。はやめにRPできて、嬉しさ半分、ホッとした気持ちが半分だった。
その後、宇塚にワニワニワニにTPをかけてもらい、大人たちがそれぞれトライ。子どもたちも、隣の10bで果敢にトライ。大ちゃんは3回も登り、お友達のカイちゃん(3歳)は足ブラのまま上まで引っ張りあげられたものの、イッチョマエにチョークアップし、本人は登ったつもりで大満足のご様子だった。
宇塚はトータルリコールを3回登り、少しは靴と協調できたようだ。

余談だが、瑞牆山のふもとにできたジビエ料理の「みずがき食事処」は、ご夫婦でボルダラーで、新潟から移住したそうです。

記:宇塚あ

過去の山行記録