2022/07/09-10
奥秩父
L宇塚、宇塚あ、大ちゃん
フリークライミング
2022/07/09(晴)
7:20安曇野発 - 9:10カサメリ沢駐車場着 - 10:00カサメリ着 - 16:00撤収
悩ましい天気予報が続くが、久しぶりに雲稜メンバーと合流できそうなので、とにかく出発。
大ちゃんのお友達が夕方着予定だったため、湧き水が流れていて一人でも比較的遊びやすいコセロックとなった。アップ後、私はとりあえず漁師の娘を触ってみる。当然だが核心きびしい。なのに最初からリードしてみたところは、誉めてあげたい。宇塚がその上まで続く、医者の娘を触ってみるというので、2便目はトップロープをかけてもらいムーブを試してみたが、核心がどうにもこうにもこなせない。ハートと指が折れそうになりながら、ヌンチャクをつかみまくってトップアウト。
自分には厳しいと思っていたので、まぁ今の私ってこんなものかな?という感じ。今後もひとつの目標としてがんばりたい。
駐車場に着くとお友達から「雨予報なので、今回は瑞牆を中止した」との連絡が入っていた。おそるおそる大ちゃんに伝えると、号泣。ずっと号泣。もう帰ろうか・・と話ししていたところ、雲稜がきた!ジーザス!
みんなから声をかけてもらってゴキゲンもなおり、楽しい時間をすごす。
いつもそうだが、雲稜とすごす焚火トークはとても幸せな時間だと思う。無事に一日を終えることができてよかった。
2022/07/10(晴)
9:00不動沢駐車場着 - 不動沢取り付き着 - 14:00撤収
テキパキと準備する雲稜メンバーを頼もしく見送り、少し遅れて出発。会えるはずだったお友達がいないせいか、アプローチから大ちゃんが帰りたいオーラをだしている。
不動沢で雲稜と合流できたので、宇塚は「藤田ワイド講習会」に参加する。
藤田ワイド講習は、目からウロコ。クライミング技術の新発見!だったそうだ。のちに宇塚は、藤田ワイド講習会についてこう語っている。
「パンタグラフ!なんという技!これさえあれば、今まで避けてきたワイドと戦える!これがクライミング技術において自分に欠けていた最後のピースとなるであろう。」
お昼を過ぎ、大ちゃんのフォローにも限界を感じ、やむなく下山することとなったが、藤田をはじめ雲稜メンバーにも、たくさんフォローをしてもらって、精神的にとても助かった。帰りの車で、宇塚が藤田ワイド講習について「いや~すごいわ~あんなの説明できないわ~」としきりに感心していた。その場にいられなかった私としては、具体的な技術の口伝を切に願う。
夜に大ちゃんと話し合ったところ、本人も登ってみたかったそうだ。カサメリや不動沢は子供が登れそうなルートがないから、と私たちが「登らない」と勝手に決めてしまっていた。今後は大ちゃんにも登ってもらって、純粋にクライミングを楽しんでもらえるようにすること。
具体的には、お友達と一緒に親子マルチピッチを目指そう。ということになった。それをモチベーションに、岩場の滞在時間が少しでも長くなることを願うばかりだ。
あわせてオモチャなども、ぬかりなく準備をしておく必要があることを忘れてはならない。
記:宇塚あ