瑞牆

日程

2022/07/09-10

山域

奥秩父

メンバー

L坂本、藤田、斉藤、吉田、喜多

目的

フリークラミング

行程

2022/07/09(曇)
6:35拝島 - 不動沢登山口駐車場 - カサメリ沢コロッセオ10:00 - 17:00フリークライミング

今回も週末の天気が微妙の為、直近で初日カサメリ沢コロッセオ、2日目は多少の雨でも登れるワイドの計画になった。
吉田は、「トレビの泉10a」をTPでトラバース、最後に悪いパートを根性でトライ。「真実の口10d」は下部をチャレンジした。だんだん足使いが良くなってきてりるようだ。
斉藤、坂本は、坂本の狙ってる「十手持ち(11d)」。まずは軽くアップ後、真実の口をほどほどにと言って取り付くが、一度取り付くとさがなのか、朝イチからの斉藤の粘りのRPには、感服した。その後「十手持ち」へ。坂本は、見事RP。斉藤はあと僅かだったようだ。喜多は3年前?に一度触って宿題となっていた「真実の口」にトライ。まずはアップがてらTPでムーブ確認、ルート名の由来の口(穴)の処理ができない。あれれ今日は無理?と頭をよぎった。2便目、足位置と手順を確認、これなら行けるかな?でも確信が持てない。3便目、RP目指してトライ。上手く口の処理ができ確信を過ぎたが、手がパンプし始め、足も震え出した。さらにクリップしたくても、ロープが重くて引けないという状況に落ち入っていた。その時天の声?、いやビレー中の藤田の声が、「クリップこだわらなくても大丈夫、クリップこだわらなくても大丈夫な距離」と響いている、おおなるほど!それはそうか、納得して一歩上がると、腰位置で容易にクリップでき、嬉しいRPに繋がった。
よく下から私の陥っている状況がわかるもんだなぁと感心した。
その後、藤田の、「コセドドン11c」トライのビレーを行った。
ビレイヤの位置からクライマーが見えないため、雄叫びとロープの動きしか分からず、 ムーブが見れないのは残念であったが、無事RP。
宴は、雨が降られても大丈夫なようにタープを張り、宇塚ファミリーも合流し、楽しいひと時を過ごせた。
今日は色々雨対策を行ったためか、ほとんど降らず1日もってくれた! ただ明日の予報は怪しくなってきた、
なんとか天気が保つよう祈りながら就寝した。

記:喜多

2022/07/10(曇)
9:00不動沢登山口駐車場 - 不動沢エリア - 17:00不動沢登山口駐車場

瑞牆山フリークライミングの2日目。
前日の天気予報では朝から雨の予報であったが、予報が外れて終日にわたりクライミングをすることができた。
2日目はワイドクラックのトレーニングをすべく瑞牆ワイドクラックの登竜門「よろめきクラック5.10a」をめざして不動沢エリアへ行った。
全員で「不動沢愛好会ルート5.10b」でアップをして、2本目は「よろめきクラック」へ。
喜多、坂本は藤田の指導の元にワイドククラックの技術習得に挑む。坂本は初めての「よろめきクラック」で慣れないワイドに奮闘していいる姿が印象的であった。ワイドクラックの登りはハンドサイズクラックとは違うテクニックを求められる、慣れや根性でもそれなりに登れるようにはなるが指導者のもと技術や理論を習得をするのが上達への近道であろう。
斉藤は藤田が勧めてくれた「JECCルート(下部)5.11a」のRPをトライ。何年も前にTRで触った記憶も乏しいルートでグレード的に不安ではあったが藤田のアドバイスで無事のRPさせて頂いた。コロナ渦で2年間クライミングから遠ざかっていたこともあり今シーズンは自分のレベルを超えないクライミングばかりをしていた。しかし久々の挑戦的なクライミングは楽しく充実したものであった。
吉田はクライミング全般、ハンドクラックへ慣れるための「エンパイア・ジャム5.10a」「おしん5.8」をトップロープで登ってトレーニングを行った。 今回も藤田の細やかなご指南でメンバーみんなが技術の習得を目指すことが出来た。自分のクライミングを後回しで指導にあたってくれる事をありがたく感じている。

記:斉藤

過去の山行記録