瑞牆フリークライミング

日程

2022/07/02-03

山域

奥秩父

メンバー

L宇塚、宇塚あ、大ちゃん

目的

フリークライミング

行程

天気予報があてにならない日々が続く。夕方まで晴れ予報を信じ、雨が降ったら、子連れ不動沢偵察にしようと、思い切って出発。
キャンプ場につくと、もう一組の子連れクライマーとばったり出会った。とたんに子供たちが遊びだしてしまい出遅れる。
キッズたちも小学生になったので、思い切って不動沢の駐車場から一本橋のコースにチャレンジしてみた。
やはり高さがあるので、子供は渡渉してみる。大ちゃんがポチャリ。フォローしたお友達ママもポチャリ。雨とは関係なくずぶ濡れだ。
てんやわんやで渡渉を終えると、カサメリは結構な混雑ぶり。空いている白虎に順にとりつく。
隣の青龍では、6ピン目でフォールしたクライマーがグラウンド寸前で止まり、その場の空気が凍り付いた。
一人1本ずつ、と言いたいところだが、1名は何も登れないまま土砂降りとなり、あわてて撤収。
楽しく遊んでいた子供たちは、はやくしてよ！（←何を？）とプリプリしている。
帰りも土砂降りの中、一本橋の渡渉で、ポチャリ！ポチャリ！とずぶ濡れになり、もう何がなんだかわからない状態となった。
キャンプ場についてもお天気は不安定だったが、子供たちは夜まで大騒ぎで楽しんでいた。

2日目は、朝から小雨がパラつく。
子連れで不動沢で過ごせるものなのか、偵察がてらお散歩にいくことになった。
雨のせいか、キッズのペースがあがらない。
もう帰るだの、おれたちはカサメリに行くだの、キノコをとってこいだの。おやつを食べたり、だましだまし、なんとか到着することができた。
よろめきクラックが目的だったが、子連れでは下地がとても厳しいので、不動沢愛好会ルート、宇塚は百獣の王にとりつく。
OSは逃したが、とても楽しいルートに出会えたそうだ。
子供たちは、その岩を「潜水艦岩」と名付け、お気に召していただけたようだ。
あっという間に雨が降り、一人1本ずつで撤収。
みんなでソフトクリームを食べて帰路についた。

今回、1日1本しか登れなかったが、新しい子連れエリアを見つけられたことは、大きな成果だった。 今まで子連れ瑞牆は、カサメリ以外許されなかったが、今後は、カサメリ＋不動沢で交渉をすすめられそうだ。

記：宇塚あ