2022/02/26
奥多摩
吉田
歩行訓練
2022/02/26(晴)
相模湖駅 - 9:00千木良バス停 - 9:15富士見茶屋 - 10:20峰尾山 - 11:45城山 - 14:00蛇滝口 - 14:30高尾駒木野庭園 - 14:45高尾
春の気配がするのではとわくわくしつつ、低山の小仏城山を歩く。
登山道は日影にはまだ雪が残り、踏み固められて固くスケートリンクのようになっていた。
どちらかというとトレランの方と多くすれ違う。そして何故か外国人のハイカーが多い。
半袖で登っているし、すれ違う時に「こんにちは」と挨拶をしてくれる。
小仏城山は初めて歩いたのだが、こんなに異国情緒豊かだとは知らなかった。
富士見茶屋で草餅を売っていて、今朝作り立てだというので3つも購入してしまった。
茶屋の方とお喋りが弾んで、ついでに手作りの干し柿も袋で購入する。重い・・・
わたしは山へ買い物に来たのだろうか・・・と思いつつ、草餅と干し柿の入ったザックを背負い、もくもくと登る。
土曜日だから山頂は人が多く、普段は平日に山に入るわたしとしては遊園地に来てしまったような感覚になる。
こんなに人が多いと密になるなと思いつつ、芝生の端で食事を摂る。
空は真っ青で雲一つない。富士山が綺麗に見えた。
下山する際に林道を歩いたのだが、凍結がすごい。
日影になっているためか踏み固められたためか、アイススケートリンクのような斜面が長距離続く。
目の前でグループが派手に転んだり、トレランの方がバランスを崩したりと非常に危険だと感じた。
事前に荻原さんから軽アイゼンを持参するように、低山でも気を付けるように助言いただいたため、
わたしは軽アイゼンを装着し、安全に凍結した道を歩いて下山することができた。
「気温が上昇しているため、雪はないだろうと油断していた」と道行く方が話していたが、
わたしも助言があるまで必要ないかもと思っていた。
軽アイゼンを持参して本当に良かったと、こころから感謝した。
小仏城山はまだ冬だったが、高尾辺りはすでに春が訪れていた。
蝋梅と咲き始めた梅を見て癒されながら歩く。
体力をつけるため、そして山を歩く練習や季節の様子を知るためにもまた山へ入りたい。
(草餅と干し柿は美味しかったです)
記:吉田