2022/01/02
北秩父
L藤田、坂本
フリークライミング
2022/01/02（晴）
9:00～16:00まで祠エリア、弓状エリアでクライミング
12/29の登り納めでレッドポイント出来なかったリベンジのために、年明け早々二子山への山行を計画した。
先日同様に祠エリアの簡単なルートでアップした後に弓状エリアに移動し、それぞれの目標ルートに取り組んだ。
最初のペトルーシュカ5.12bのトライはこの日の身体の調子を見つつ各駅停車でムーブを確認しながら登った。
手の冷たさをあまり感じなかったと話していると「バラしと繋げてでは違うからね」と藤田から一言。
次の本気トライでは、最初の核心を抜けたものの、岩の冷たさで手が悴み指先の感覚が失われ、さらに前腕のパンプで最後の核心部でフォールしてしまう。
冷たさによる指先の痛さに悶絶している姿を見て「これが冬の難しさだよね」と藤田が微笑む。見事な伏線回収である。
レスト後に再びトライ。前回よりリラックスしてスムーズに登れる感覚があるものの、最初の核心でのフォールが2度続いたため、ムーブを修正。
すでに日が傾き始める最終トライでギリギリレッドポイントすることができた。
一方の藤田も即身仏(ミイラ)5.13cの完登に向けた持久力とムーブ自動化のトライを繰り返し練習し、徐々に精度を高めていた。
完投までの4日間、予定を調整して山行に付き合い、完登を自分の事のように喜んでくれた藤田への感謝の気持ちを胸に二子山を後にした。
記：坂本
