2021/11/06
奥秩父
L桂野、藤田、喜多、野島、吉田
歩行訓練
2021/11/06(晴)
日向大谷口バス停10:00 - 清滝小屋12:00 - 鈴が坂12:45 - 両神神社13:15 - 両神山13:50 - 清滝小屋15:15 - 会所16:25 - 民宿両神山荘17:00 - 日向大谷口バス停17:15
出発時に少しアクシデントと高速道路の渋滞もあり、日向大谷口バス停到着が10時になったが天候もよく、桂野は30キロ、野島は20キロを歩荷する。登山口からは赤い紅葉の落ち葉が目立ち彩が良くとても綺麗な景色が広がった。
沢沿いの登山道は狭く片側が崖になっておりバランスを崩すと谷底に落ちてしまいそうなほど深い。 危険個所は藤田が皆に声をかけ慎重に歩行をすすめた。
両神山の登山道は狭く岩が多い。さらに沢が近いためバランスに気を付けて歩く必要があり緊張した。
山歩きが久しぶりである吉田の歩行の改善点や足を置く位置や見極めなどを、藤田が丁寧に説明し実際に後ろで真似て歩いた。
疲れにくく、バランスよく歩けることを実感し、もっと山を歩いて勉強しなければならないと実感した。
一方で喜多や野島、桂野はスムーズな足運びで登頂に向けて歩を進めていきベテランの風格を感じた。
登頂すると多くの登山者が思い思いに過ごしており、奥秩父の山々を見下ろしメンバーと風景を楽しんだ。
下山時に鎖場がいくつかあり、ここでも藤田から安全に鎖場や岩場を降る方法やストックの使い方について指導を受けた。
丁寧な説明と実際の動作を見ることにより、理解がすすんだため次回から活かしていきたい。
下山時にはすでに暗くなり、みなヘッドライトを着けた。
途中の登山道で疲労のため歩みが進まない登山者とすれ違ったこともあり、下山後に藤田から「足をねんざした人をレスキューする方法」について指導を受ける。
ザックとストック、カッパ、上着(フリースなど)ロープを組み合わせて負傷者を背負いやすいように改良するすべを初めて知り大変勉強になった。
レスキュー訓練は1時間ほどだったが、けがをした人が自分よりも大きな人だった時どうしたらいいかということを自問自答し、もう少し体力をつけたいと考えた。
日帰りの歩行訓練山行だったが中身が濃く、紅葉も美しく、今年の秋の忘れられない思い出となった。
記:吉田