一ノ倉衝立岩中央稜

日程

2021/10/10

山域

谷川連峰

メンバー

L桂野、藤田

目的

アルパインクライミング

行程

先週に続き、今週も一ノ倉。先週も少々ハードだったが、今週は藤田との山行。先週下山が遅くなったこともあり、不肖桂野、少々緊張気味で週末を迎えた。 しかし、温かく再会を喜び、素直に山行を共にしてくれる藤田に感謝だ。

前日は残念ながらあいにくの雨。行動開始の3:30になっても霧雨。とにもかくにも、まずは現地に行ってみよう、最悪アプローチを楽しむだけになるとしてもそれはそれでよかろうという事でまずは現地に赴いた。

出合からの巻き道に入るところで早速桂野道迷い・・・10分程度うろうろしてしまう。イキナリ大減点・・・・。さらに、ヒョングリの懸垂下降点に至るルートも少々まごつき、減点2。何とか懸垂下降点には着いたが、ヒョングリを懸垂するかどうか迷っているとだんだんと天候が回復してきた。

結局取付きに行ってみようという事で行ってみたところこれまた段々と岩は乾いてきてはいた。といっても濡れ濡れ。桂野がリードを辞退すると、藤田がまずは１P登るという。 ではという事で取付いてみるとなんだかんだで4Pまで登ってしまい、結局おいしいところまでは味わってしまった。2P目の終盤がトラバースで分かりにくかったのでトラバース部だけピッチを切り、正確には全５Pという事になる。流石は藤田。よもやよもやであった。

連続懸垂で壁を降りてきて11:20。流石に早い・・・・。テールリッジの下降も多少ロープを出しつつもこれまた速い・・・。ちなみにこの日はずっと藤田塾状態で桂野はテンパりどおし・・・とはいえ飽くこともなく根気よく教育してくれる藤田の姿勢は指導者としても学ぶべきところが多く、兎に角有難い。まだまだ至らぬ所だらけなので、復習をしてさらにマルチなどのトレーニング山行を積んでいきたい

記：桂野