2019/11/10
甲信越
L坂本、斉藤、秋山、瀧濱
クラック登攀技術の向上
2019/11/10(晴)
湯川岩場9:00-16:30下山
元々は坂本と2人でクラックトレしようぜと話していたのだが、斉藤、秋山が参加してくれる事になった。
結果、湯川では、カム2セットでは心許なく、斉藤、秋山が参加してくれた事で、カムは充分に足り、2人では触らなかったであろう課題も触れ、有意義なトレーニングになった。
斉藤は、狙っていたテレポテーションの最終パート、ランナウト気味になる核心部で、ヴーッ、ダァー、クッソー!!と唸り声と悪態をつきながら無事レッド。
かなり気持ちの入ったトライで、見ているこちらも感動した。リードが伸び悩んでいる僕に足りないものはこれだと、心意気だと、魂だと、メンタルだと感じた。もちろん技術もですが。
本当にナイスクライミングでした。おめでとうございます!!
秋山も狙っていたコークスクリューをレッド。
カムのセットも落ち着いており、不安を感じる事なく、そつなくレッド。秋山いぶしてます。
坂本は、諸々狙いをつけた課題をリードトライして、次に繋がる感じだぜとニヤニヤしていた。
僕はといえば、相変わらずクラックがいまいちしっくりこない。
台湾ボウズはもう少しやればなんとかなりそうだけど、コークスクリューは下部が全然うまくいかない。何よりナチュプロのセットが怖くてしょうがない。
ただ最後に坂本に、シューズ(カタナレース)を借りてコークスクリューに擬似リードトライをしたところ、クラックに足が刺さる、刺さる!
カムを安定してセットする自信は残念だけどつかなかった。ただ苦手意識をシューズで多少解決できるなと、技術には関係ないところで可能性を感じてポジティブに終了。
記:瀧濱