白馬主稜

日程
2019/5/2-3
山域
北アルプス
メンバー
L山崎、原
目的
雪山を楽しむ
行程

5/2(晴)
11:00 猿倉駐車場 11:30-13:00 白馬尻(幕営)

天候は晴れだが、風が強い。
猿倉駐車場から白馬尻までは快適な雪道で途中の長走沢もまだ雪がつながっていた。
白馬尻に到着すると巨大なデブリ。ここまでの規模は初めてみた。
巨大デブリで先々週に幕を張った主稜取き近くの高台へ行く道は寸断されていた。
少し下の安全そうな場所を選びテントを張る。
取り付きへの道を下見し、夕食を済ませ早めの就寝とした。

4/14(晴)
3:00 起床-4:40 出発-8:30 本峰前の雪壁(登攀待ち)-9:30 山頂 9:40-10:00 白馬山荘 10:30-11:50 幕営地点 12:40-13:15猿倉駐車場

天気は晴天だが風が強い。
準備をして出発。すでに主稜へ取り付いている方々のヘッドライトが見える。
八峰へ到着すると日も昇り、暑い。
核心は暑さとの闘いで、主稜自体は踏み跡がしっかりとついており、岩が一部出ていたたが特に悪いところはなかった。
順調に進み本峰前の雪壁取り付きに到着すると登攀中の方々も含めて3組の待ち。登攀中の組はかなり時間がかかっている。
我々の後から来た3人は横に新たなルートを作り登っていく。
待つとかなりの時間がかかりそうだったので、我々も横のルートから原トップで登攀。
私が登攀中に前パーティーと最後でロープが軽く交差してしまったので、追い抜く際のマナーとして反省である。
雪も腐っておらず快適な登りであったが山頂に出ると今までが嘘のような立っているのがやっとな強風。
早々に白馬山荘まで行き、休憩と下山の準備。
私はスキーだったので快適な下山。原は途中から雪が緩くなり足を取られて大変だったようだ。
雪渓の最後は巨大なデブリで滑ることもできず、デブリを避けながら端を進んだ。
幕営地点でテントを回収し、帰路についた。

先々週のリベンジが出来てよかったです。 今後もスキーを使用した山行に挑戦していきたと思う。

(記 山崎)