2018年5月12日-13日 鳥海山・月山 山スキー
 


日程:2018年5月12日-13日
山域:鳥海山、月山
メンバー:L山崎、柳下、瀧濱
目的:スキー技術の向上
天気:1日目 晴れ 2日目 曇り、小雨
12日:出発【祓川駐車場】07:00→08:00【高度1600m】08:10→09:10【高度1970mあたり】09:20→10:00【山頂】10:15→11:10【祓川駐車場】

13日:出発【姥沢駐車場】09:20→10:10【リフト駅】10:20→11:20【高度1730mあたり】11:30→12:15【山頂神社】12:30→13:40【姥沢駐車場】

鳥海山:重く腐った雪での滑り方、荷重位置に工夫がいる。月山:スキーを履いてのトラバース。登りは崩れそうであればしっかりスキーで足踏みをして固めてから進む。下りはしっかりエッジをかけ、なるべくブレーキをかけず、スーッと滑る。高度に注意し、ルートファインディングがとても重要。


ただただとっても楽しかった。
スキーやってよかった!
鳥海山の滑車面はとても広く、下までみ渡せてなんとも気持ちがいい。
風は強かったが、そのおかげで目まぐるしく変わる雲の形。
雲の作る影が雪面を流れていく。綺麗だった。
いざ滑走。
久しぶりのスキーで足がすくむ。。恐ろしい。。もじもじしていると、山崎が、「瀧濱さん!大丈夫です!スキーはいつか止まりますから!行きましょう!」
山崎はスキーになると発言が大胆になる笑。
雪は重くスキーをとられ派手にズッコケタ。すかさず山崎からアドバイスをもらい修正。
なんとか久しぶりのスキーだったが降りることができた。
泊まったコテージ(鳥海高原ユースパーク)は窓から鳥海山、池が見え、ウグイスやカッコウが鳴いている。ポニーもいた笑。ウッドデッキがあり少し肌寒いが心地の良い時間を過ごすことができた。
ここはスイスか!っと思うくらいにロケーションがよかったので、なぜか3人で池の周り3kmをマラソンすることになった。

アルコールを摂取してのマラソンはなかなか楽しいが、走り終わった後にズッシリくる。だが再度飲みなおすと、これまた格別だった。鳥海山で飲む鳥海山という日本酒が美味かった。

月山は天気に不安を感じて入山。
山崎からは状況次第で途中下山もありえます!と言われていた。
ガスに覆われると危険との事。
現場に入って納得。
リフトを降りた後はひたすらトラバース。行けど行けどトラバース。おかげでスキーを履いてのトラバース技術、コツはなんとなく掴んだ気がする。
山頂までは雪はなく途中でスキーをデポして上がった。
月山の山頂はとても広い。ガスったりしたら方向がわからなくなりそうだ。山頂からは素敵な斜面、稜線が見えた。
他のルートも是非スキーで登り、滑走したい。するとポツリポツリと雨。そそくさと下山。
山頂直下は狭く急斜面。恐ろしかった。もじもじしていると、山崎が、「瀧濱さん!大丈夫です!スキーはいつか止まりますから!行きましょう!」
山崎はスキーになると発言が大胆になる笑。

2日目は気持ちよく滑走することができた。東北の山林は白樺が多く、そのせいなのか林は明るくとても綺麗だった。
明るい新緑、青い空、真っ白な雪と雲。思い出すだけでまだにやけてしまう。とても楽しい山行だった。

         (記:瀧濱)


鳥海山
 
   
   
   
   
  
   
       

月山