日程:2017/7/14-17
山域:北アルプス後立山連峰 爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳
メンバー:原
7/14(晴後曇)扇沢駅5:05-柏原新道登山口5:20-9:07種池山荘9:40-10:33爺ヶ岳南峰10:40-12:12冷池山荘
7/15(晴後曇)冷池山荘4:10-5:20布引山-6:26鹿島槍ヶ岳南峰6:36-7:20鹿島槍ヶ岳北峰-8:30八峰キレット-8:49キレット小屋9:05-10:17ロノ沢コルー13:41五竜岳山頂ー14:30五竜山荘
7/16(雨)五竜山荘キャンプ指定地にて停滞
7/17(曇後晴)五竜山荘5:08-7:29唐松岳頂上山荘-7:49唐松岳7:56-9:56八方池-10:25リフト乗り場
14日 扇沢駅で給水し、柏原新道登山口で計画書をポストに入れて出発。
湿度が高く汗をかきながら種池山荘まで順調に進んだ。
稜線に出ると風が気持ちよく、種池山荘のベンチで休憩をとる。爺ヶ岳に向かい出発するとすぐに残雪があり、涼しさを感じながら歩いた。
爺ヶ岳南峰に着くと登山者が1人で静かな山頂。
ガスに覆われはじめあまり眺望がない。冷池山荘にテントを張り1日目が終了。
15日 3時に起床し、朝食をとり撤収後出発。
日がのぼり剱岳が赤くなっていくのを見ながら歩く。
鹿島槍ヶ岳南峰は登山者10人程度で賑わう。吊尾根を進み、北峰に登ると誰もいない。
五竜岳までのルートを眺めて長い道のりだなぁと感じた。
八峰キレットに着くと岩稜帯が荘厳な雰囲気に感じる。梯子や鎖を使い慎重に通過し、キレット小屋で休憩。
このあとから五竜岳までは岩場の登下降を繰り返す。ロノ沢コルやG5まですごく遠く感じた。
途中雷鳥の子供に遭遇し癒されました。
五竜岳は眺望なく、写真を撮りすぐ五竜山荘に向かう。テント場はびっしり埋まっており小屋横のヘリポートに張るように指示され、幕営した。
16日 暴風雨の予報のため停滞。7時半から降り始め、11時半には風雨とも強くなった。テントが突風で左右に揺れ、雨が強く打ち付けて落ち着かなかった。
17日 明け方まで暴風雨が続いたが、以降は次第に天候が回復した。
雨が止んだ後撤収し、出発。
しばらくは富山側からの風が強かったが、ハイマツ帯に入るとキヌガサソウなど花を見ながらのんびり歩いた。
脆い岩場の牛首に着くと前のパーティーが鎖場で苦戦中。
先に行かせてもらい濡れた岩に注意しながら進む。唐松岳山頂小屋を通過し、唐松岳の山頂に着くと目的のピークを踏めた達成感でうれしくなった。眺望はなく写真を撮り下山開始。
八方尾根ではたくさんの登山者とすれちがった。八方池に着くころにはガスが取れはじめ白馬三山の景色を眺めて帰りました。 (記:原)
ミヤマダイコンソウ | シナノキンバイ |
キヌガサソウ | ハクサンシャクナゲ |
サンカヨウ |