日程:2017/5/4-5
山域:鹿島槍ヶ岳 赤岩尾根 高千穂平
赤岩尾根メンバー::L前田、鈴木博、橋本
橋本と前田は他のメンバーとは一緒に行動できないため(遅いため)別行動となる。
5/4 2:30起床 4:00赤岩尾根、鎌尾根出発
鈴木博6:15西俣到着 西俣6:45-9:30西沢から赤岩尾根取付9:45-15:00(15:40)赤岩尾根稜線。稜線に出たところで幕営
5/5 4:00起床 下山開始9:00-14:40西沢との出合15:00-18:50西俣
鈴木博は5日中に自宅に帰るため出合から別行動。
5/6 4:30起床 下山開始6:30-8:50大谷原
5/4 赤岩尾根、鎌尾根のメンバーを送り、鈴木博の到着を待つ。
7時の予定が、6:15に到着。荷物の準備をして高千穂平に向けて6:45に出発。西沢から赤岩尾根に取付く傾斜の緩い斜面との出合まで数回休息を入れ9:30に着く。現役なら、ここまで1時間か?
ここで休息を入れ、前田、橋本、鈴木博の順で斜面に取り付く。前田が足場を作りながら登る。かなりの時間を要して、赤岩尾根の稜線に出たのが15:40。高千穂平まではまだ尾根を上り下りしなければならないので、時間的にも、橋本の体力的にも無理と判断して、ここで幕営する。テントを張り、写真撮影ポイントを探す。橋本が写真撮影している間、前田、鈴木博で水作りと夕食の仕度。6時過ぎに夕食を取り就寝。
5/5 4時起床。橋本写真撮影。朝食の仕度をし、撮影が終わるのを待つ。7時に朝食。斜面がきついので、雪が緩んでから出発することとし、鈴木博が先行して足場を作り、橋本を前田がショートロープで確保しながら9時下山開始。途中1度、橋本のバランスを取ろうとして前田が滑落、橋本と二人とも斜面を滑り、二人で滑落停止をして5m滑って止まる。13時過ぎから、鈴木博に先行してもらい、西沢との出合が見え声が通じるところまで先行してもらう。14:15頃鈴木博と西沢を下降してくるメンバーと合流。橋本、前田がいるところまで、坂本、柳下が登ってきて、二人の荷物を背負ってくれる。出合で鈴木博と合流後、鈴木博が5日中に帰らなければいけないため、坂本、柳下と共におりてもらう。橋本、前田はショートロープのまま下山する。
遅くとも5時には西俣に着けると判断したが、橋本が疲れてゆっくりになり、かなり時間がかかる。5時少し前、3日に雪上訓練した当たりまで下山中、坂本が温かいお湯を持って上がってきてくれる。思ったより時間がかかり、その後、坂本がストックを取りに行ったりと3回往復してくれることになった。西俣では瀧本がふきのとうの天ぷらをし、他のメンバーも食事の仕度をして待っているとのこと。西俣に着いたのは18:50だった。
5/6 雨の予想だったので、下山することにし、仕度をしている6時頃には雨が降り出す。橋本の荷物を柳下が持ってくれることになり、橋本はアイゼンを履き、6:30前に出発。護岸工事をしているところを過ぎたところで、柳下が迎えに来てくれて、前田の荷物を持って先行してもらう。車をゲートまで着けて、柳下が迎えに来る。瀧本車が大谷原で待っているとのこと。8:50に車に付き、全員で温泉に行く。 (記:前田)