日程:2017/4/15-16
山域:十二ヶ岳周辺
メンバー:L秋山、瀧本、前田、小保方、斉藤、岡、坂本、津嶋、篠崎、 柳下、岸川、原 (12名)
15日のみ 野水、兵頭、瀧濱、野島、鈴木博
1日目
8:30駐車場ー9:00堰堤到着・講習開始ー11:00休憩・ 昼食11:15ー15:30講習終了ー16:00駐車場ー16: 30亦楽荘到着・夕食ー22:00就寝
2日目
6:00起床・朝食ー7:30講習開始(亦楽荘前)ー11: 00休憩11:10ー12:00昼食・片付け13:00ー15: 00講習終了ー16:00解散
1日目 堰堤
・ヘルメットについて…岩場に着いたらすぐ装着する。一度衝撃を受けたヘルメットは使わない。
秋山、前田による支点工作、懸垂下降(ATC、肩がらみ)と途中停止のデモンストレーション後、3班に分かれて下記の講習を行った。
・懸垂下降(セルフビレイ、下降器の付け方)→下部に着いたらしゃがみ素早くロープを出して下降器から外し、次に懸垂下降する人がセット出来るようにする。
・懸垂下降時のバックアップ(プルージック、下部コントロール)
・途中停止(ミュールノット)
・器具がない時の懸垂下降(ムンターヒッチ、(肩がらみ))→ムンターヒッチで懸垂下降の際は環付きHMSカラビナを使用する。→ロープがゲート側に流れないようにセットする。
・背負い懸垂下降(2ターン、バックアップ)
・引き上げ(1/2、1/3)(マイクロトラクション使用/ムンターヒッチ使用)
3班を再編し、懸垂下降・途中停止・引き上げ(1/3)操作の確認テスト後搬送法の講習を行った。
・搬送法
(ロープをハーネスのように使用、ザック連結+レスキューネット、ザック+ストック+雨具、ツェルトに持ち手を作り搬送)
2日目 亦楽荘前
・原、篠崎は秋山よりビレイ操作の確認(ロープの出し方、引き方)
2班に分かれて下記の講習を行った。
・クライマーの自己脱出(フリクションヒッチを使用して登り返す、懸垂下降)→ビレイループとプルージックをつなぐ際はヌンチャクなどで短くとると身体がロープから離れにくく登り返しがしやすい。
・ビレイヤーの自己脱出→①ロープの仮固定(中通し又はミュールノット)② アンカーに固定(セルフビレイを取っている支点にマリナーノット+クライマー側のロープにマッシャー)③マッシャーの下に
スリップノットでバックアップ④ビレイヤーがフリーになる⑤ 引き下ろし(ムンターヒッチ、ATC)→ビレイヤーのセルフビレイはクライマーの進む方向となるべく一直線になるように取る。マッシャ―はビレイヤーのなるべく近くに作る。
・引き上げ(1/1、1/2、1/3)実践
ザック搬送(背負い)→救助される側のチェストハーネスをメインロープ上部にプルージックで固定すると体勢が作りやすい。→引き上げる側は波がないように一定の速度で引き上げる。
・スリングによるハーネスの作り方(チェストハーネス、 シットハーネス)→180cm前後のスリングで作成。太いスリングの方が食い込みにくい。
(記:篠崎、原)
一日目 堰堤にて | |
二日目 亦楽荘前にて | |