2016年7月23日 谷川岳ケルン調査


<調査日> 平成28年7月23日(土)
<調査員> 柏木
谷川岳指導センター(10:20)⇒巌剛新道⇒西黒分技(12:30)⇒ケルン(14:00)点検開始⇒点検終了(15:00)⇒肩の小屋挨拶(15:30)西黒尾根下降⇒指導センター(17:00)

<調査内容>
 ①ケルン外観目視点検確認 ②ケルン全周ハンマーによる打音確認 ③昨年補修カ所状況確認
<調査結果>
①特に目立った破損個所無し ②全周ハンマーによる打音確認結果、トマの耳側に5カ所風化箇所確認 ③昨年補修したプレート周囲の確認をした結果、破損等無し、健全性確認(使用材料の適正確認良好)
<総合評価>
石を積んだ隙間に付いた苔、クラック発生箇所の清掃後(表面処理:清掃のみ)モルタルコンクリートにて積石間の間詰め補強により10年程度は対応可能と判断する。(年1度の点検確認は必要と考える)