2016年7月10日 7月会山行 瑞牆山


【日程】2016年7月10日
【場所】瑞牆山
【目的】岩トレーニング
【メンバー】L斎藤、SL秋山、登攀L藤田、渡辺三、岸川、野島、瀧濱、桂野、山﨑、岡、柳下、坂本、兵頭(13名)
0900不動沢駐車場~0910不動沢最下流の岩場1210~1250モツランド1705~1730不動沢駐車場1745

本来1泊2日の会山行だったが、土曜が雨のため日帰りでの山行となった。
また、今回は人数が多いこともあり、マルチピッチの練習は諦めクラックの練習をメインテーマへ変更し練習を行った。

最初は不動沢最下流の岩場の「熊岩」へ移動。
今回は、新人が大半で人数も多かったため、最近開拓されたエリアのこの場所を選定。

藤田さんからクラックを登る際のテーピングの巻き方を講習いただいた後に、藤田さんに3つのルートに設置していただいたロープで、各自の実力に合わせてトップロープで1~2本ずつ登った。

しばらくすると別パーティーがやってきたため場所をカサメリ沢エリアのモツランドへと移す。

モツランドはメインウォールがガラ空き、東面には1パーティ2名が取り付いているのみで、ほぼ貸し切り状態で練習ができた。
ここでも不動沢最下流の岩場と同様に、藤田さんに4本のルートにロープを設置していただき、各ルートを各自の実力に合わせてトップロープで1~2本ずつ登った。

熊岩とモツランドで登ったルートは下記の通りです

【感想】
全体としては、新人の中でも普段からボルダーのジムに通っている者は、何度かテンションを張れれば10台は登れるため、
登れない人に関しては個人練習が必要だと感じた。
個人としては、トップロープであれば10台は登れるが、ムーブの引き出しのなさ、オブザベ能力不足から、テンションを掛けてもらう場面が多くあった。
藤田さんの様にマスターリード出来るように積極的に外岩でも練習したい。
また、藤田さんからは「テーピングはニチバンが汗で剥がれにくいので良い」
「クラックを登る際は全身を使うことから、化繊素材は破れやすいため、綿系の素材のものが良い」などのアドバイスも頂いたので、今後参考にしたいと思う。

【ルート】
■熊岩
ルート名不明 5.10b (添付画像1枚目 ルート図のK)
ルート名不明 5.10c (添付画像1枚目 ルート図のL)
ルート名不明 5.8 (添付画像1枚目 ルート図のM)
■モツランド(メインウォール)
モツクラック 5.8 (添付画像2枚目 ルート図のD)
レーザーズエッジ 5.10d (添付画像2枚目 ルート図のE)
■モツランド(東面)
たぬき 5.10a (添付画像2枚目 ルート図のL)
ミルクミルク 5.10b (添付画像2枚目 ルート図のN)                 (記:坂本)