2016年4月2日  広沢寺ロープワーク


メンバー : 前田、渡辺三、鈴木博、柏木、坂本、鈴木、大森、柳下、山﨑、山田、長谷、兵頭、瀧濱
7:40本厚木駅集合-9:00弁天岩-16:00ロープワーク講習終了

今にも雨が降りそうな曇り空でしたが、降ることはなく一日中岩を楽しむ事が出来ました。

同じバスに他のパーティーがまぁまぁいたため、広沢寺温泉のバス停に着き、岩場確保のため山田、坂本、柳下、大森、瀧濱で先行して弁天岩へ向かいました。岩場に着くと先行パーティーが1組。山田さんに岩場に着いたらまずメットをかぶるんだよ、と指導いただいた。
1番簡単なところという事で、右の方に山田さんがトップ、瀧濱がビレイをしてトップロープを張りました。
後発組のメンバーが到着し、さらに右側にトップロープを2本垂らす。
ハーネスの装着方法、基礎的なロープ結び、ビレイのやり方を教えていただく。
そして、新人、坂本、大森、柳下、山﨑、長谷、兵頭、瀧濱、ビレイの練習。
博一さん、三平さん、山田さんにわざと落ちて頂きクライマーが落ちた時の衝撃を体験させていただいた。
ビレイ中は絶対にクライマーから目を離してはいけない。まだ手元が慣れていないため、ビレイ中手元を見てしまう人が多かった。

OBの方にビレイをして頂きクライミングの練習。
雲稜会流クライミング中の掛け声も教えていただた。

その後、自己ビレイ、安全確保の方法を教えていただき、懸垂下降の練習。高い岩場では、まず自分の安全を確保してから次の行動に移す事が大切。懸垂下降時は、左手をロープに添え、右手でコントロール。身体は後ろに倒し込んだ方が安定する。
倒し込んだと自分では思っていても、意外に倒し込めていない。身体が振られないために、視点の位置を確認することも大切。

坂本、鈴木、柳下、山﨑、長谷、瀧濱それぞれに、三平さん、柏木さん、山田さんがつき、3チームに分かれて岩中央へ移動しマルチピッチの練習。

ロープで岩を登る際はチームでそれぞれが協力し合い、自主的に動き、効率的に行動する事がとても大切。登行時間よりも、ロープワークでの時間のロスが大きいなと実感。

そして最後に、ザックを背負いクライミング。

荷物を背負い登ると、身体の動きが制限される感覚を体験させていただいた。ボルダームーブでは、安定して登ることはなかなか難しい。
ボルダーのジムでも、岩場をイメージし、どうしたら安全に、安定して登れるかを考えて登らないとと思いました。ルートファインディングの重要性をあらためて強く実感しました。

とても充実し有意義な時間を過ごす事が出来ました。皆さん、ありがとうございました。忘れないようにどんどん岩場に行きたいです。

OBの方が話していた、岩場のテラスでビバークをして、満点の星空を見上げた時の話、岩場から見る朝日の話を聞いてとても羨ましく思いました。
岩壁から見る景色はハイキングでは見れないここに来ないと見れない景色がたくさんありそうだなと。。

早く技術を身につけそんな景色を早く見に行きたいです。今後もご指導よろしくお願いいたします。          (記:瀧濱)