2015年7月29日 魚野川水系 南カドナミ沢


場所 : 魚野川水系 南カドナミ沢
日時 : 7/250(土)
メンバー::L柏木、大野
25(土) 土樽駅着 8:42 南カドナミ沢入渓点(9:30)F4:7m3段 (11:50) F5:15m4段 (12:50)雪渓 (13:00)懸垂終了点 13:30)薮漕ぎ終了稜線(16:30)荒沢山分岐 (17:00)カドナミ尾根下降(18:00)土樽駅 (19:30) 

 館林在住の大野さんを誘い上越の土樽駅からアプローチの近い南カドナミ沢に行ってきた。

積雪期の足拍子・荒沢山には何度も足を運んだが、沢は30数年前の桧又依頼である。  

 水上から長岡行の上越線は満員状況であったが、そのほとんどが土合の駅で降り、土樽駅で降りたのは我々と親子連れの4人だけであった。

 土樽駅から正面に見える荒沢山、足拍子岳も夏の様相。カジカカエルも鳴いている。駅で沢装備を整え、入渓点に向かう。魚野川の橋を渡り切って、左に曲がり最初の橋の所が南カドナミ沢の入渓点である。

 手前のところが工事の関係で造成され広くなっている。ここから入渓する。最初は倒木や流木を交わしながら沢を詰めて行く。しばらくいくと大岩がある。この辺りから小滝や滑滝が出てきていよいよ沢登りの様相になってくる。

 この沢最大の滝F5をザイルを着け柏木トップで正面右より取付くが何ともぬるぬるでホールド・スタンスとも不安のため、結局2ステップ上がったところで諦め一旦降りてから左側より高巻く。

 しばらく我々だけの静かな沢登りを楽しんでいると雪のブロックが出始め水も冷たく感じてきた。そのまま詰めて行くと雪渓になる。雪渓からの冷気が何とも気持ちよい。

 雪渓の端部の状況を確認し、左側からあまり中に入らないように慎重に渡る。上流側の端部は切れていてまともに滝壺に落ちている。右の少し登ったところに灌木を見つけここを支点に懸垂で沢床まで降りる。約20mの懸垂だった。

 雪渓から上部はスラブ混じりの灌木帯になり傾斜がきつくなる。どんどん高度をあげ沢に沿って最後の巨石の右側を通り水の流れている枯滝を越し、石楠花の混じった薮に突っ込む。石楠花や灌木の薄い所を探しながらルートファインデングに苦労し、荒沢山から足拍子岳の稜線に出た。稜線までの最後が核心部に思える。                                              (記:柏木)