2015年5月16日~18日  志賀高原 魚野川源流北ノ沢周辺


場所 : 志賀高原 魚野川源流北ノ沢周辺
日時 : 2015年5月16日~18日
メンバー : L二宮、渡辺(三)

16日(雨のち曇り)
東所沢駅7:00→10:45大沼池入口駐車場11:15→12:20大沼池12:35→14:25赤石山→17:00南ノ沢出合(B.P)

17日(快晴)
B.P8:00(本流を下降)→11:30釣り終了→12:30B.P14:00(本流を遡行)→14:10B.Pから100m上流の淵15:00→15:10B.P

18日(晴れのち曇り)
B.P10:25→13:00登山道→13:30赤石山→15:00大沼池→16:00大沼池入口駐車場

16日(雨のち曇り)

志賀高原に向け出発。
途中草津白根山の噴火警戒レベル2で志賀草津道路は午後5時から翌朝午前8時まで通行止め、こちらにお出かけの方は注意が必要です。
降ったりやんだりの雨も大沼池入口駐車場に到着するころには上がり出発の準備にかかる。
足回りは、最初から沢靴としアプローチシューズは車に置いていく。
大沼池を過ぎ赤石山登山道に入ると残雪が現れトレースもなく一部判りずらいところもあり要注意の登山道だ。
赤石山周辺の稜線には、残雪がないが湯ノ沢ノ頭への稜線には、残雪と登山道が交互に出て広い稜線では、要注意。
時間も押し迫り魚野川に早く入渓したいので小平沢の下降をやめ南ノ沢を下降することにした。
ヤブこぎ無で沢筋を降り、残雪をうまく利用して巻きながら沢筋に入りながらさらに下降すると6mほどの滝が現れ左岸から笹竹を利用して巻き、さらに下降すると北ノ沢の出合はすぐそこであった。
天場は、本流水面より1m上の台地を整地して天幕を張る。たき火もしたかったが、雨で流木が濡れていてあきらめテントの中で入山祝い。明日の釣りが楽しみである。

17日(快晴)

本流を釣りながら下降すると、二宮さんにイワナがヒット、立て続けに2匹目、3匹目と短時間に釣り上げ大漁が期待されたがその後は、あたりはなく三平は坊主。ガッカリ。
早々に下降を終了し午後の上流に期待する。
釣り上げたイワナは、二宮さんが三枚におろし、身はテル焼き、頭と骨は素焼き両方とも美味でビールが進む。
昼食後上流に出かける。
100mほど遡行したところの淵で二宮さんがイワナがいると竿を出す。
すぐにヒット、立て続けに5匹を釣り上げる。
そのあとに三平が、二宮さんの指導で3匹をヒット。
二宮さん有難うございました。渓流釣りが病み付きになりそう、興奮しました。
二宮さんは、釣果を求めて上流へ。三平は、B.Pへ戻る。
たき火の用意をしていると二宮さんが2匹のイワナを吊り下げて戻ってきた。
まだいたが足場も悪く帰還したとのこと。
午後は、短時間に合計10匹の釣果であった。
早速二宮さんが、シェフ二宮となりイワナを三枚におろし、身と骨、胃袋と分ける。
身の一部は、お刺身とテル焼きに、骨は、素揚げとイワナ汁に、胃袋は、テル焼きに料理が並んだところで、たき火前で乾杯。
イワナの塩焼きが無いのは、残念であったが次回のお楽しみとして美味しいイワナ料理を肴にアルコールが進み、酔いが回った8時に就寝した。

18日(晴れのち曇り)

7時に起床し、朝食後下山の準備をし10時半ごろ南ノ沢を遡行する。
途中の小さな淵でイワナが走る、下流より上流のほうが魚影が濃いようだ。6mの滝は、右岸の残雪を利用して巻く。
残雪を利用したり沢筋に入ったり出たりしながら遡行を続けると残雪の切れ目がなくなり詰めに入る。
入山のトレースを見失いネマガリタケのヤブこぎに突入、ピークが見えるが左側の明るい方向へと進むと登山道は、目の前であった。
20分ほどのヤブこぎでほっとする。
後は、登山道を赤石山、大沼池に向かって歩くだけだが、登山道と残雪とが交互に現れ判りずらい場所もあり注意しながら下山する。
午後4時に無事大沼池入口駐車場に着き今回の山行を終了する。
二宮さん、楽しい山行有難うございました。釣りは、全てが勉強でした、次回の南ア赤石沢が楽しみです。     (渡辺三 記)