2015年2月21日~23日  八ヶ岳


八ヶ岳行者小屋定着
 日程:2/21-2/23
 場所:八ヶ岳
 メンバー:L二宮、山田、本多

2/21(土)
起床(道の駅小渕沢)6:00→美濃戸口発8:00→摩利支天沢出合11:35→摩利支天大滝11:50→行者小屋12:50→テント設営
行者小屋発14:15→文三郎尾根→赤岳山頂15:10→地蔵尾根→行者小屋着17:10→就寝20:00

美濃戸口の駐車場は大混雑。林道はスタックした車で通行止めになっていた。道中摩利支天大滝を偵察。ラッセルがひどく遠望にとどまったが、立派に発達しているのが確認できた。行者小屋テント場到着後、テントを設営し赤岳に登頂。天気よく南八ヶ岳が一望できる。主稜や阿弥陀北陵、北西稜に取り付くパーティーが見えた。山頂は10m弱の多少強い風。


2/22(日)
起床3:00→行者小屋発5:00→石尊稜取付6:20→装備付ける→石尊稜終了点12:40→縦走路12:55→行者小屋着14:40

風は多少あるが見通しはよい。朝から昼過ぎまで良好との天気予報を信じ出発するも、明るくなってくるにつれて天気の悪さがあらわになってくる。取り付きへのトレースは途中消えておりラッセル。追い越しを掛けてくるガイドパーティーに焦る。下部岩峰取り付きで装備をつける。二宮さんリード、逆Vで登る。岩峰部分は岩の隙間に雪が詰まっており、ピックで探り探りに登りました。雪壁部は適度に締まっていて登りやすかった。上部岩峰は風と雪がひどく登るに難儀する。稜線に出てからもまっすぐ歩くのに難儀するほどの風。硫黄経由で帰る予定でしたが、断念して地蔵経由で下山しました。


2/23(月)
起床3:00→起床4:00→起床5:00→起床6:00→行者小屋発9:00→美濃戸口着12:00

3時起床の予定も雨が降っていて起床を延長、その後一時間毎に天気を見るも改善せず。断念して下山。


本多の感想
石尊稜は岩にナイフリッジ、雪壁といろんな場所がありとても楽しかった。少しこわかった。登り出しではツアッケを効かせる感覚がわからずとても難儀、アイゼントレーニングをしておけばよかったと反省した。雪上の歩き方(特に下り)やラッセルのペース配分など基本的な事ももっと学んでいかなければと感じた山行でした。